2022年12月の記事一覧
「ビーチコーミング」って知っていますか【校長先生の特別授業】
「ビーチコーミング」とは,
海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり,観察すること。漂着物を加工したり,標本にしたり,装飾して楽しむこと。
これは何かわかりますか。とある海岸に落ちていたものをきれいに洗浄したものだそうです。
これを拾うために「ビーチコーミング」をしているのが,
校長先生でした!
これまでの海に近い場所に住んでいたこともあったそうで,時間があると海岸線を歩きながら漂着しているものを観察したりしているとのこと。
海岸には様々なものが漂着します。その中には動物(もちろん絶命していますが)もたくさんいるそうです。海の生物だけではなく,陸の生物が海に落とされ,それが海岸に打ち上げられることもあるそうです。
最初の画像の骨ですが,何の骨なんでしょう?
校長先生の授業の中ではそれを生徒と考えながら進める授業でした。
校長先生も様々な骨と出会い(?)「これかな」「あれかな」とずっと考えたそうです。
「もしかしたら,人間の骨?怖い…」
「いや人間の体には,こんな大きな骨が入るところはない。では何だ?」
・・・
そんなことを想像や学校で習った知識を「活用」することで,
目の前にある事象(骨)から「「こうではないかな」と「考える」ことが楽しいことだということを教えてくれた授業でした。
では,この動物は「なぜ海岸に漂着した」のでしょう。
そのことを考えると,人の生活,動物との共存など街づくりやものづくりを考えるきっかけになると思います。ビーチコーミングは奥が深いです。骨だけではなく,漂着物でアートなものを作成する方もいるようです。
校長先生は今でも海岸を歩きながら,漂着物を観察しているそうです。
もしよければ,皆さんもどうですか。
2学期終業式・全校集会
今日で長かった2学期も終了です。
各学年と生徒会から2学期の振り返りをしました。
引き続き行われた全校集会では,全道大会に出場する男女バスケ部の決意発表,1,2年生から3年生へ受験激励の絵馬を渡しました。
最後に生徒会長と校長先生から激励をいただきました。
これから冬休みに入ります。楽しい冬休みをお過ごし下さい。
また3学期元気に会えるのを楽しみにしています。
性教育の授業
先日,性教育の授業が行われました。
1年生は潮見が丘小学校養護教諭の本間智恵子先生から
「いのち~生命誕生といのちの大切さ」のお話しです。
どのように命が始まって生まれてくるのかというお話を通して、
色々な人の支えがあったからこそ今ここにいること、
いじめられていい命はないこと教えてもらいました。
「赤ちゃんを元気に育てるためには、スマホを見ながらではなくしっかり目を見て抱っこしてね」とスマホ世代の中学生にアドバイスもありました。
3年生は、卒業を見通してちょっと踏み込んだ内容です。
担任による性感染症の学習のあとに、市立稚内こまどり病院院長 産婦人科医 川村光弘医師から「妊娠と避妊」のお話をしてもらいました。
性の問題は、困ったときに悩む時間が長ければ長いほど選択肢が狭くなっていきます。
川村先生のお話を真剣に聞く3年生でした。
2年生の性教育の授業はゲストティーチャーを招いて3学期に行います。
育英館大学 学校訪問
稚内潮見が丘地区は幼稚園(保育園)、小学校、中学校、高等学校、そして大学がある地区です。
小中連携が大切であることは言うまでもありませんが、この地区は
「幼保・小・中・高・大」連携
が可能な地域でもあります。まだまだ発展途上ではありますが、この一貫した流れを活用しない手はないと思います。まだまだ活用方法や研究が必要ですが、それを目標に潮見地区型連携を模索していきたいと考えています。
今回は「中学生が大学を訪問した」という話です。
大学の施設の見学や大学で何を学ぶのか、そして学食で美味しいカレーライスを食べて帰ってきました。
校区にある大学、たくさん活用したいと考えています。
潮中は、教員も学びを止めません。~1学年 体育の授業を通して~
12月12日は、1年1組のみなさんに協力をしていただいて校内研修を実施しました。澁谷先生の体育(ダンス)の授業を教員が見学させていただいて、その後よかったところなどを小さなグループに分かれて話し合いました。潮中のみなさんによりよい授業を届けるためには、私たち教員も努力を積み重ねて、学びを止めないことが大切だと考えています。潮中のみなさんが、授業でしているグループワークは、大人になっても仕事などで活用されています。現に私たち教員は、自己研鑽のためにグループワークを通して新たな学びを得て、日々の授業に生かしています。
今回の授業の中で驚いたことは、ダンスの授業だったのですが全員が踊ることができていたということです。タブレットを活用して、動画をいつでもだれでも見ることができるということや、休み時間などに廊下や教室でコツコツと練習を積み重ねていた結果だったのではないでしょうか。授業だけでなく、休み時間なども活用してながら努力ができるのは素晴らしいスキルです!今後も様々な場面で、生かしてほしいです!
師走です。2学期も残りわずか。
あっという間に2学期も終わりを迎える12月。
2学期も残りわずか,2022年も残りわずか。
どんなことでも,この「残りわずか」の日々をどのように過ごすかということはすごく大切なような気がします。
「早く2学期終わらないかな」ではなく,「2学期終わるまでに○○しよう」と考えることは大切かと思います。
とはいえ,冬休みが待ち遠しいですね。
中学校で数学検定!
先日,数学検定を行いました。
今回も小学生をお招きして開催しました。
前回と違うところは試験監督が少なかったので
「同じ教室で,小学生と中学生が一緒に受検した」ということです。
小学生はすごく緊張している子もいれば,リラックスして中学校の先生に気軽に話しかけてくれる子もいます。中学生は小学生を見て,自分が小学生の時のことを思い出していたのかもしれません。
みんな一生懸命,算数・数学の問題を解いていました。
全員が合格するといいですね。
今日は土曜授業。潮中恒例、学年数学!
本日は土曜授業。
土曜日なのに…という心の叫びが聞こえますが、そんな感じを表に出さず、やるべきことをしっかりやるのが素敵です。
土曜授業は恒例、学年数学。
数学に基礎的な知識•技能を問う問題を学び合い形式で学習します。
授業では先生が一方的に進めてしまうことが多いですが、やはり自分ごととして問題を捉えて解決していくこと、そしてわからない時に「わからないから、教えて」と友達に言える関係って大切だと思います。
そしてこのあとは、今回の課題からテストを行い、定着させます。
みんなで「できる」「わかる」喜びを実感してほしいと思っています。
土曜授業は、2学期はあと1回あります!